上手くいくプレゼンテーションに必要な7つのポイント

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プレゼンは自分の考えやアイデア、持っている知識を効率良く伝えるための強力なツールです。

しかし、成功するプレゼンを行うためには、単に情報を伝えるだけでは不十分です。
受け手の興味や関心をひきつけるためには、重要な要素を抽出し、コアメッセージを的確に伝える必要があります。

今回のブログはMad.目線ではなく、基本的に必要とされる7つのポイントについてお伝えできればと思います。

明確な目的を設定する

プレゼンを始める前に、まず何をこの場で達成したいのかを明確にすることが重要といえます。
受け手にどのようなメッセージを伝えたいのか、どのような行動を促したいのかを明確にしておくことで、
自分にも安心感が生まれ、自信を持って場に臨むことができます。

中身に関しても目的が明確であればあるほど、
それに沿った内容の構成ができ、一貫性が生まれ、メッセージのブレが生じなくなります。

受け手を理解する

プレゼンは1人で行うことはできません。必ずその場に存在するのが受け手、いわゆる聴衆です。
成功するプレゼンは、受け手が何を求めているのか、どのような背景を持っているのかを把握し、
それに基づいて伝える内容を調整することが大切です。

受け手の関心をひきつけ、共感を得るために、聴衆目線に立ってメッセージを伝えていくことが、
心を動かすための必須条件です。

ストーリーを語る

受け手に関わらず、人々は単なるデータや事実よりもストーリーに魅了されるものです。
プレゼンの中に独自のストーリー性を盛り込み、誇張せずに語っていく要素を取り入れることで、
より記憶に残る時間を提供することができます。

どこまでいっても類似商品や似たビジネスモデル、同じような発想は生まれます。
ですが、その人のストーリーは絶対的にその人個人のものです。

具体的なエピソードや事例を交えながら、等身大の姿を受け取ってもらいましょう。

ビジュアルを活用する

中身も重要ですが視覚的な要素、つまり「見た目」もとても重要です。
視覚的な要素は情報を理解しやすくし、プレゼンのインパクトを高めるのに効果的です。
分かりやすいタイトル、シンプルメッセージ、スライド、適切なグラフ、画像や動画など、
上手に取り入れていくことで、受け手に強い印象を与えることができるはずです。

ただし、ビジュアルに頼りすぎるあまり分かりづらくなってしまったり、
見た目に全振りしすぎて内容が薄っぺらくなってしまうこともよくあることなので、
「シンプルに分かりやすく」という基本は、常に心の真ん中に置いておきましょう。

簡潔でわかりやすいメッセージ

通常プレゼンの時間は限られています。
そのため、メッセージは簡潔で分かりやすく伝えることが求められます。

重要なポイントは絞り込み、複雑な情報をできるだけシンプルに表現することで、
受け手が聞くストレスは大きく減少します。

練習と準備

どれだけ優れた内容であっても、準備不足ではその効果は半減してしまいます。
プレゼン本番前には何度も繰り返しリハーサルを行うようにしましょう。
話す内容だけではなく、スライドの操作やタイミングを練習しておくことで、本番での自信や表情には驚くほど差が出ます。

また、予期せぬトラブルに備え、別のプランを準備しておくことも忘れずに。

自信を持って話す

最後になりますが、プレゼンテーションで最も重要なことは、「自信を持って話すこと」です。
自信は受け手に直に伝わり、メッセージに対する信頼感を高めます。
話す姿勢、目線、身振り手振りを意識し、堂々とプレゼンを行うことを心がけます。

また話し方としても、

・覚えてほしい部分は繰り返し伝える
・インパクトを与えたい部分は強弱をつけて伝える
・敢えて間を取ることで考えてもらう伝え方をする  など

与えたいイメージによって話し方をアレンジすることで、信用度はさらに上がっていきます。
自分がこれまで準備してきたものに自信を持つこと、逆に言うと「自信を持てるまで準備を行うこと」が大切だといえます。

 

以上が上手くいくプレゼンテーションに必要な7つのポイントです。
話し方や準備の仕方、気持ちの持ち方など、
Mad.目線でのプラスアルファな部分はまた別のブログでお伝えしていければと思います。

 

仕事人として避けては通れないプレゼン。
苦手意識が高い人も少なくはないと思いますが、
どうせやるなら前のめりに!楽しみながら取り組んでみましょう!

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