Mad.設立までの背景

カルチャー

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2024818日(日)
ナノヒューマンプロモーションの新事業としてリリースしたこの事業。

これまでいくつかブログを書いてきましたが、設立までの背景には触れていなかったので、
Mad.とは何か、どんなことをするのか、なぜやることになったのか。
ぜひnanoに関わる皆さまに読んでいただけると嬉しいです。

Mad to Mouth.とは

Mad to Mouth.は、目の前の「人」の可能性を最大化し、「変化」と「挑戦」をサポートすることで、
人による組織の再構築を目指す組織変革チームです。
これまでブライダルという業界で培ってきたぼくたちが、さらに深く人に焦点を当て、
マーケティング・デザイン・コンサルティング、どこにも当てはまることのない新たな事業をスタートしました。

” ターゲットは「 変わりたいと思う全ての人とチーム 」”

結婚式という商品を提供し続けてきた中で養った「人間味」と「尽くす力」で、
「企業の人材にとことん向き合う」
これこそがMad.のたった一つの役割です。

たった1人の個人が目指す未来が実現することで、1つの大きな”チーム”や”組織”の活力が増します。
エネルギーが渦となり、チームが自然と自走し、前に進むことで企業の文化が創られていく。
この小さな積み重ねが、その企業に関わる人たちの幸福量を上げ、
小さな幸せが循環し、やがて日本の幸福量を上げることに繋がっていくと信じています。

ブライダル業界に問わず、企業のらしさをデザインし、自走する組織創りのきっかけとなる変革エンジンでありたい。

Mad to Mouth.はそう思い続けます。

企業がこれまで育ててきた良い文化は残し、これから先の課題を未然に解決する。
「変わる」ことこそが「価値」という考えを前提に、
ブランディング×人材マネジメントを、リブランディングというカタチで提供しています。

Mad.発足の背景

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Mad
=(イギリス英語で)無謀、馬鹿げた

Mouth = 言う、話す

Mad to Mouth. = 無謀なことを言い続ける人生でありたい
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これがMad to Mouth.に込められた想いです。

ぼくは2019年、2回目の転職、人生3社目としてnanoへ入社しました。
nanoの前の会社を退職し、2ヶ月間のニート生活をしている際、

ー もう人の下で働きたくない

ー とにかくおもしろい挑戦がしたい

ー 好きな仲間たちとだけ働きたい

この想いだけが頭の中を回っていました。

何もやることがない中、相方の後藤(2015年から現在のMad.発足に至るまでずっと相方としてやってきた人物)も
在職中ながら少し現状に満足しておらず、共に自由にやりたいことをやれる会社を目指し、法人を立ち上げる決心をしました。

2人で日々会話を重ね生まれた「Mad to Mouth.」という名前。
すぐに知り合いに頼み、「くちびる」をモチーフにしたロゴを作成してもらいました。

ですがそれで終わり。

自分たちの発想だけはあるものの、実際に動くとなると現実は生活していくお金も必要です。
Mad.として成立させていくビジョンではなく、まずは生活するための思考へと切り替わっていきました。

自分の力の無さを理解しながらも、転職活動を続けている中ある不意な出会いがありました。
それがnano創業者である嚴との出会いです。

嚴の圧と話術、そして熱苦しいほどの想いに押され、
「未来的なMad.の設立」と「相方後藤の入社」
この2つを条件に、2人でnanoへ入社することになりました。

当時2人で描いていたカタチではありませんでしたが、
今となってはこの選択をしたことが何よりの正解だったなと思います。

そこからはnanoの仕事と並行し、

・前撮りのプロデュース
・名詞の営業
・無料動画の作成
・個展の構想

何か実績をつくらないと!の想いを持ち、様々な行動を繰り返しては中途半端な挫折をし続ける日々でした。
が、悪いことばかりではなく、同時に3つの財産も手に入れたと思っています。

1つ目は「Mad.としての想いの言語化」
とにかく壁にぶつかりまくることで、Mad.として何を成し遂げたいのか、どんな仲間が欲しいのかなど、
思考が固まってきたことはとてつもない価値だと感じています。

2つ目は「nanoでの時間」
Mad.をやる!やりたい!の一点張りになり、空回らずに済んだのは、
間違いなくnanoという会社があまりにも面白く、あまりにもやりがいに満ちた会社だったからです。
一時期はnanoに集中するあまり、Mad.に時間を全く使えず苦しい時期もありましたが、
今考えると全てが現状のMad.にプラスになっていることばかりです。
ぼく自身がMad.をこのnanoの中の事業としてスタートすることを決心できたのも、この想いが大きな要因です。

最後の3つ目は「仲間との出会い」です。
ぼくは大学で過ごしてきた友人たちのことがとても好きです。
こんなに楽しく、毎日ワクワクさせてくれる友人たちと仕事ができたらどんなに素敵な毎日になるだろう、
そんな想いから「47都道府県にMad.な仲間を創る」というビジョンを今も掲げています。
Mad.を動かしていく中で、無駄だと思う行動はいくつもしてきましたが、
間違いなく社外の方々にMad.を知ってもらい、Mad.に興味を持ってもらう時間だったことも事実です。
何より今一緒にMad.を背負ってくれる仲間に出会えたことが一番の財産だと思います。

Mad.の約束

Mad.はぼくが心から信頼するメンバーで構成されています。
ぼくがメンバーを信頼するこの気持ちと同じような感情を、
これから関わるお客様や未来のクライアントの皆さまにも等しく感じていただきたいと思っています。

これから先、ブレることなく自分たち自身も「変化」と「挑戦」をし続けていけるように、
Mad.が掲げるミッションやビジョン、お客様へ約束する価値観、
メンバーが守るべき行動指針などを1枚にまとめたMad to Map.を作成しました。

お客様やクライアンとの皆さまにとっての約束、
自分とメンバーにとっての羅針盤となるような指針がこのMad to Map.です。

Mad.のこれから

Map.にもあるように、Mad.のミッションは、
自分に対しても、周りの方々に対しても、企業に対しても

「まだ見ぬ未来の文化を創ること」です。

当然このリブランディング事業がMad.のゴールではありません。
自分たちにしかできない価値を創り、たくさんの人が関わり合える場と後世に残る文化を創ることがゴールです。

今の自分では想像もできない未来の可能性、
今の自分たちでは示すことのできない新たな方向性を
Mad to Mouth.という、ただ人が集まるのではなく、発想を止めない脳が集まる一つのきっかけを通じて、
これから出会う皆さまと共にまだ見ぬ文化を創りあげていきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 チームMad to Mouth.一同

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