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採用リブランディング
はじめまして。
Mad to Mouth.(マッドトゥマウス)代表の中野翔平です。
初のブログ投稿ではありますが、
– Mad.について
– 事業について
– 今後の展望について などは
またゆっくり、じっくりお話ししていきたいと思います。
第一回は、Mad.が考える採用について。
株式会社ナノヒューマンプロモーション(ぼくが所属する会社)の採用人事責任者として
膨大な数の選考に関わってきた経験をもとに、
まずは Mad.が考える採用コンセプトについての考え方をお伝えできればと思っています。
採用がうまくいっている=成功している会社といっても過言ではないはずです。
ではまず『採用』とは何か?
採用とは人を企業に迎え入れることです。
そして採用の絶対的に揺るがない事実は「人」を対象に行うということです。
勤務先・給与・公休・福利厚生など、不特定多数に対する一般的な文字情報ではなく
「感情」や「雰囲気」「社内の口癖」など、 人と人とが何度も向き合い、会話をし、
擦り合わせを重ねることで見えてくる、それぞれの会社の「文化」というものがあります。
会社が目指す「これから」と個人が目指す「これから」の方向性が一致し、合意することで『採用』は生まれます。
採用コンセプトを決める前に大切な会社側の考え方の一つ。
経営者・役員陣・採用部署・現場の方々・会社としての意思決定を行う人
社員を育成する人・会社に新たな戦力を招く人・会社の看板を背負ってお客様と日々向き合う人たち。
理想はこの様々な役割が『採用』に対し、一本の串で通っていること。
いわゆる全部署が『採用』に対し共通認識を持つことが重要だと考えています。
「採用した人の感覚」と「現場で共に働く人の感覚」にはズレが生じて当たり前ですし、
それは「採用された側」にはもっと伝わっているはずです。
社内で「部署ごと」「役職ごと」という別のスポーツをプレイすることなく、
「企業」として全社員が『採用』という同じスポーツを行うことを目指すべきだと思 います。
ですが全部署が採用に対して共通認識を持つことなんて当然簡単なことではありません。
– うちの会社にどんな人がいてくれたらワクワクするのか
– どんな人がいればさらに事業が前に進むのか
– シンプルにどんな人と働きたいのか
様々な想いを求める人材像として明確にしていき、求職者に対して一言で示す。
これが「採用コンセプト」という一本の言葉の串です。
自社のストーリーや採用メッセージ、選考内容や面談フローはこの採用コンセプトに 肉付けをしていくイメージです。
Mad to Mouth.の採用リブランディングもここがスタートです。
これからも切り離すことのできない『採用』という大きなきっかけ。
法人も個人も妥協せず向き合い続けられるよう、日々リブランディングしていきましょう。