「大きく3つあって」から始まる答え方

パーソナルリブランディング

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ビジネスを行っていく上でおそらく耳にしたことがあるこの答え方

「大きく3つあって」の、始まり方。

当然ぼくも普段から使いますが、
少しだけ深ぼって考えてみましたので、今回はそちらをブログにまとめてみようと思います。

中身ではなく外見を整える

相手に何かを伝える時、思考やメンタルの中身を整えていくことはとても重要であることは誰しもがわかっているはず。
ただ、中身を整えるのはそもそも大変だし、何より他人から成長が見えない。
だからこそまずは他人から見えやすい「行動」を変えた方が手っ取り早く効果を得やすい。
その代名詞としてまず変えるべきことは「話し方」です。
これさえ変えてしまえば、とりあえずスタートとしては「仕事ができそう」だとは思われるはずです。

私も学んだ「話し方」を捉える際に意識すべきこと2つとは、

「構造」「値(中身)」です。

ここを意識すれば誰でも話し方が整います。

例)「趣味はなんですか?」

では、一番ありきたりな質問「趣味は何ですか?」に対しての答え方でお伝えしていこうと思います。
次のように答えると美しい回答と言えます。

 
例)趣味は大きく3つあります。

1つ目は「3年前から新橋に週3回通うキックボクシング」
2つ目は「月に2回オフの時間を取り、自然の中で気ままに描く風景画」
3つ目は「妻と寝る前にほぼ毎日見るネットフリックスのドラマシリーズ」です。
特に1つ目のキックボクシングは自分の身体の変化も楽しくなり、
最近では週4回に増えるほど生活の中心になってきています。

これがまさしく「構造」が主役の話し方です。
構造とは話の「骨格」「枠組み」に当たる部分であり、今回の例でいうハイライトにした部分になります

 

一方で悪い例はこちら。

 趣味は「3年前から新橋に週3回通うキックボクシング」ですね。
とても楽しく最近では週4回行くほど、生活の中心になってきています。
あとは「月に2回オフの時間を取り、自然の中で気ままに描く風景画」や
「妻と寝る前にほぼ毎日見るネットフリックスのドラマシリーズ」もハマっていることですね。

これが「中身が主役」になっている話し方です。
比較すると一目瞭然だと思います。

 この話の始まり方はプライベートでしてしまうと少し嫌な顔をされるかもしれませんが、
ぜひとも仕事で自然と使えるよう取り入れてみてください。

プチポイント

こうした話し方が必ずしも正解!こうでなければ仕事ができない人認定!
という訳では決してないということはご理解ください。
実際にぼくもこの話し方がハマる瞬間とハマらない瞬間は様々です。

 ただ言えることは「この話し方を知ってから、自身の話すことの成長を実感できた」ということ。
「上手く話せてる風」を体感することは絶対に侮ってはいけません。

 ちなみに小さなポイントとして

・「大きく4つあって」など、4以上の数字は極力使わないのが無難
・的確な質問を受けたとき、まずは「大きく3つあって」と言い出してしまってから、回答の内容を考える手段もあり!
 困ったときは「3つ目は、1つ目と2つ目を絶対に貫くことですね!」と答えておく逃げ道も持っておきましょう!

これまで何となく聞いていた答え方の理由。
また新たな発見があった際はブログで皆様に共有していきます!

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