解像度を上げて物事を考えていくための習慣

パーソナルリブランディング

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「解像度を上げる」というのは、ビジネスにおいて重要だと感じます。

様々な方法はあるかと思いますが、
今日はSNSを通じて日頃からコミュニケーションをとっている方からのお話も交え、
ピックアップしながら書いていこうと思います。

SNSを通じて色々な人と意見交換

SNSは避けては通れないどころか、時代の真ん中にあることは誰もが認める事実だと思います。
SNSを通じて様々な人と意見交換をしていくことは、大事を通り越して必須になってきているように思えます。

みなさまが置かれている環境によっても違いますし、
特にMad.のブログをご覧いただいている方の周りにはそのようなことはないかもしれませんが、

「毎日、会社の人としか話さない」

という人は、事実多い気がします。

会話をする人が極端に縛られすぎてしまうと、
どうしても自分の考え方のベースが社内の理屈に偏ってしまいます。
今抱えている課題や問題を解決しようとする時も、イベントを企画する時の発想も、
大枠の社内の理屈から抜け出せなくなってしまいます。

そんな時にSNSというものはとても活用できるはずです。

もちろん発信が苦手な人、自分の生活を曝け出したくない人、面倒くさい人、
わざわざマイナスな誹謗中傷を見たくない人、様々いることは承知の上ですが、
自分が立てた仮説を発信してみたり、自分の意見を伝え意見を交換することをやってみる価値はあるかもしれません。

私が聞いた中でも、1日に100人以上の人と毎日意見交換をしている方もいらっしゃって、
明らかな情報の差を感じさせられました。

「現在Nontitleでやっているフリースクールについて、私は大賛成ですがみなさんはどんな風に考えていますか?」

というように、【自分の意見+相手に教えてほしいこと】が発信のコツだそうです。

100人の返答は世の返答

SNSに対して真っ直ぐに取り組んでいらっしゃる方々からすると、
100人から意見をもらうことができれば、その内容に対する世の中の反応が掴めるそうです。

・自分と同じ意見だ

・そんな考え方があるんだ

・この話題は意外と興味を持たれていないのか

など、統計的な判断ができます。
自分では思いもよらなかった視点からの発想も得られるので、引き出しも増え、思考の精度も高まってくるはずです。

1人の思考より大勢の思考

社内の問題はなかなか社外の人には相談しづらく、
自分1人で考えないといけないプレッシャーに駆られることもあります。
ただ、より良い答えに辿り着くためには「誰かのアイデア」というものが絶対的に必要になってくるものです。

「社内の問題」という大きな部分を1から10まで説明しないと相談にのってもらえないなんてことはありません。
自分の熱量が高い部分、自分の1番の相談点を切り取り、シンプルに「どうすれば良い?」と聞くだけです。

より具体的に細部がわかるよう、極力自分1人で答えに辿り着こうとせずに、
相談することで効率よく解決することも頭に入れてみましょう。

SNSでは丁寧な質問より、カジュアルな質問

先ほどお伝えした「どうすれば良い?」はかなりざっくりで、カジュアルな質問の仕方だと思います。
ですが逆に、日頃のメールのようにSNSで質問してしまうと、相手への負担が大きすぎます。

【まるで外部に自分の脳がたくさんある】

自分に問うような、そんな気軽な質問でも良いのではないでしょうか。

絶対に回答をもらわないといけない1人に依存して質問するわけではありません。
100人に聞くつもりではあるけれど、

・結果10人くらいから返事があれば問題ない!
・別に答えてくれなくても全然OK

そのくらいの感覚は相手にも伝わり、よりカジュアルで深いコミュニケーションが取れていくはずです。

環境のつくりかた

こうしたコミュニケーションを行うためには、
日頃から何気ないやりとりをしておくことが大切です。

“カジュアルに” とはいえ、数年ぶりに繋がった人にいきなり質問することのハードルは高いです。
普段からの「いいね!」やコメントなどの関わりが影響し、未来の自分を助けてくれます。

当然、同じように相手から何かしら質問があった時や求められた時は、
全力で力になることも忘れず、情報を伝えていくようにしましょう。

私自身も深くSNSに関して考え続けているわけではありませんが、
間違いのないこととしては「リアルでの人との距離が無理なく近づいた」ということです。

SNSを継続していく中で、リアクションをいただけることはたくさんあります。
それを繰り返す中で、久しぶりに会った人であっても自分の情報を知ってくれていたりすることで、
明らかな「接しやすさ」を感じることが多いです。

SNS上でのコミュニケーションを大切にしながらも、
やはりリアルな関係性の構築に活かす方が私としてはおすすめかなと感じています。

どちらにせよ、今のSNSには前向きに楽しく関わり続けていこうかなと思っています!

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