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パーソナルリブランディング
個性や自分らしさを出すことが当たり前になっているこの時代に、何とも面白くないタイトルですみません。
ただ、社会人としての時間を重ねるごとに「大切だなぁ」と思うことがたくさんあります。
何より社会人1日目の自分に伝えたい。
そんな気持ちで今日のブログを書こうと思います。
様々な選択肢がある中で就職先を見つけ、情報量の多すぎる中決断をし、人と違うことで個性を出すことが当たり前な現在。
無限大の可能性がある方々にこそ読んでいただきたい5つの「おもしろくないこと」
社会人としてのスタートダッシュはあまりにも重要です。
「スタートの遅れは実力差以上になる」 このような心に響く言葉もあるほどです。
ただ、スタートが大切ということが当たり前になればなるほど、鼻息が荒くなり、自分が自分がという印象が強くなるものです。
発言への躊躇のなさや、質問への意欲、残業への抵抗のなさなどは全く問題ありませんが、
自分の主張ばかりで人の話を聞けない人や、「ありがとう」「ごめんね」がすぐに言えない、
というようにベクトルが自分に向きすぎている人は注意が必要です。
自分が評価されたいがために、⻑所や達成できたことを必要以上に言いすぎる傾向にある人も見かけるかと思います。
また他のブログでも書こうと思いますが、⻑所は他の人と比べることでしか判断できません。
その比べる相手が誰なのかによって⻑所にも短所にもなり得るということです。
当たり前なことを当たり前にこなしていく中で、
上司から褒められること、気づけば評価されていることが勝手に「差」となっていくものです。
自分らしさも同様です。
あくまで新入社員を例にお話しを進めておりますが、
これまで生きてきた人生としての「自分らしさ」は誰にも否定される必要はないでし ょう。
ただ、社会人としての「自分らしさ」は自分にも他人にもわかるはずがありません。
まだ始まったばかりな訳ですから。
「これが私らしい判断だ!」
「そんな私らしくない仕事はしたくない!」
過去のぼくも何度も経験した思考です。
無駄だと思う事務作業や、疲れている中で行く上司とのご飯、
この時に自然と出る仕草や言葉遣い、目配りや配慮が貯蓄されていき、
良くも悪くも社会人としての「あなたらしさ」として滲み出ていくものです。
タイトルを見れば日々の業務に対してはイメージがつくと思いますが、
上司から見た時に5回に1回のどでかい成果をあげてくれる人より、
小さな約束を守り続けてくれる人、日々の連絡が丁寧且つ速い人、いつも変わらず気持ちの良い挨拶ができる人。
こういったことを確実に継続できる人に信頼は集まります。
当然、人にもよりますが
「イメージを超えた結果にハラハラする」
よりも
「イメージ通りの成果を安心して待てる」
ことの方が重要な場面も多くあるかと思います。
結果的に今日のブログで伝えたいことはここに集約されるかもしれません。
ここに書いた全ては、上司や仲間から好かれることへ繋がるはずです。
仕事とは人と人が行うものです。
成果やスキルだけではなく、「一緒に働いたら楽しそう」「刺激をもらえそう」「なんか安心する」など、感情的な判断も入ってきます。
感情的ということは「好き嫌いで判断される」こともあるということです。
たくさんのタイプの人がいる中で、極力たくさんの人から好かれること。
「無理に好かれることはない」という考えではなく、「絶対に好かれる!」という気持ちで関わってみることも重要かもしれません。
今日のブログは少し偏った表現もあったかもしれませんが、
あくまで 1 つの考え方という観点で捉えていただけると嬉しいです。
社会人としての年数や経験、役職よっても在り方は変わってきます。
これからも人の感情や表現などについて考え続けたいと思っています。